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メンズ脱毛サロンの集客方法とは?認知度向上の鍵はWeb集客!

男性の美意識の高まりとともに拡大しつつあるメンズ脱毛市場。集客力を高めて実際に来店してもらうためには、ターゲットを明確にする、認知度を高めるための様々な施策を取り入れるといった工夫が欠かせません。

メンズ脱毛サロンでは、ターゲットである男性ならではの心理を踏まえた情報の発信やアプローチも大きなポイントとなります。

今回のコラムでは、メンズ脱毛サロンにおける集客方法について詳しく解説していきます。

メンズ脱毛の市場は成長途中にある

冒頭でお伝えしたように、男性の美意識は高まっており、スキンケアやメイク、脱毛などを取り入れる方も増えてきています。多くの男性アスリートや芸能人が脱毛を公表していることもあり、メンズ脱毛の需要は年々拡大しています。

現在脱毛サロンを利用している男性は、利用率の高い10〜30代でも10%程。しかし、メンズ脱毛に興味がある、美容に関心があるがメンズ脱毛自体を知らないといった男性は多いようです。

メンズ脱毛が今よりも世間に浸透すれば、その需要はさらにぐんと拡大していくでしょう。今後さらに成長していくことが予想されるポテンシャルの高い市場であり、新たに参入する価値は非常に高いと言えます。

男性をターゲットとした集客のポイントとは

顧客の大半が女性である通常の脱毛サロンとは異なり、メンズ脱毛サロンのターゲットは「男性」です。男性の心理に関する傾向を踏まえたアプローチを取り入れることが、集客力をアップさせる最大の近道です。

具体的な集客術についてお伝えする前に、メンズ脱毛サロンの集客において必ず押さえておきたいポイントをご紹介します。

シンプルな情報発信を意識する

あくまで個人差はありますが、女性は感情的な動機で物事を判断すると言われています。スタッフが優しそう、店内の雰囲気が魅力的であるといったざっくりとした理由で通うサロンを決定することも少なくないようです。

一方、男性はシンプルで明確な情報を判断の決め手にする傾向にあります。「理想のツルツル肌を手に入れる」「ムダ毛とお別れ」といった曖昧な表現で心を動かすことは難しいでしょう。

脱毛サロンに通うことによるメリットを具体的に訴求したり、どのように効果が得られるのかについて筋道を立てて伝えることでお客様に納得してもらい、来店を促せると良いです。

具体的には、「〇回程度施術を受けると毛が生えにくくなる」「シェービングの時間を短縮できる」といった訴求が有効だと言えます。

基本情報を詳しく記載する

一概には言えませんが、男性は女性ほど美容に関する知識を持っていない傾向にあるようです。脱毛サロンに通う様子を具体的に想像できず、不安を抱いている方が多いと考えられます。

ホームページやSNSなど、サロンに関する情報を発信する媒体には以下のような情報をできる限りはっきりと詳細に記載してください。

お客様が脱毛サロンを利用する際の流れをより具体的にイメージしてもらえます。事前に一定の信頼感を持ってもらうことで、より来店に繋がりやすくなるでしょう。

メンズ脱毛サロンの集客ターゲットの設定

メンズ脱毛サロンに限らず、美容系のサロンで集客力を高めるためにはどんなお客様をターゲットとするのかを明確にすることが欠かせません。集客のための施策を行う上での指針となるターゲットを決める際には、以下の2点を実践すると良いです。

ペルソナを具体的に設定する

ペルソナとは、サービスを利用してくれるユーザー像を体現する架空の人物像のことを指します。年齢や性別、地域だけでなく、以下のような情報まで、特定の1人を想像できるよう詳細に設定することが最も重要となります。

顧客をより具体的にイメージすると、どんなアプローチをすればターゲットの来店意欲を引き出せるのかを想像しやすくなり、より効果的な施策を打ち出すことができます。

明確なコンセプトを定める

ペルソナが固まったら、サロン運営の指針となるコンセプトを決めます。ペルソナとサロンの特徴を踏まえて、どのような強みを打ち出せばターゲットに興味を持ってもらえるかを検討しましょう。

施術の効果や料金の安さといった普遍的な強みをアピールするのはおすすめできません。一時的には集客が見込めるかもしれませんが、より価格の安い、あるいは高性能な脱毛機を導入したサロンが新たにできれば、お客様は簡単に離れてしまいます。

くつろげるアットホームな空間を提供する、深夜まで対応できるなど、自分のサロンならではのコンセプトを定めましょう。競合サロンとの差別化を図ることができ、数あるサロンの中から選んでもらえる可能性が高くなります。

男性客に目を向けてもらえるように、曖昧な表現は避けてはっきりとした表現を用いることもポイントです。

大手サロンにはできないことに力を入れよう

資格や経験が無くても気軽に開業できることから、続々と新しい店舗が増えている脱毛市場ですが、依然として大手サロンの占める割合が大きいという現状があります。

規模の小さいサロンが大手のメンズ脱毛サロンと比較された上で選んでもらうためには、以下のような大手サロンのデメリットを補うことが大切です。

マニュアルに忠実な接客を行う大手サロンに対して、小規模のサロンは裁量を持って対応できることが魅力だと言えます。

営業時間外にしか来店できないお客様の予約を受け入れる、お客様の美容に関する相談に対してアドバイスをするといった対応を必要に応じて実施すると良いです。お客様がサロンに大切にされていると感じ、よりサロンのことを好きになってくれるでしょう。

メンズ脱毛サロンの集客におすすめの媒体

ここからは、メンズ脱毛サロンの集客力を高めるための具体的な施策について解説していきます。脱毛サロンについて認知していない潜在的なニーズが大きいメンズ脱毛市場では、認知度を高めることが集客力アップへの近道だと言えるでしょう。

以下のような媒体を使った集客方法について、詳しくご紹介していきます。

ホームページ・ブログ

お伝えしているように、脱毛に関する知識が少ない傾向にある男性をターゲットとするメンズ脱毛サロンでは、簡潔でわかりやすい情報発信が求められます。

ホームページやブログにおいても、料金や支払方法、施術の流れといった基本的な情報を一目見てわかる位置に示しておきましょう。

ホームページ

ホームページについては、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで上位に表示されるようSEO対策を実施することをおすすめします。

メンズ脱毛サロンの場合は、特に「地域名+メンズ脱毛」というキーワードについて力を入れて対策することをおすすめします。「自分が住んでいる地域の脱毛サロンを探したい」というシンプルな検索意図が反映されているためです。

ブログ

ブログは日々の最新情報やスタッフの気付きを発信することでお客様にサロンを身近に感じてもらえるため、集客に非常に有効な媒体だと言えます。

男性をターゲットとする場合、脱毛の効果が出る仕組みや施術の流れといった基本的な知識に関するコンテンツを発信すると、より興味を持ってもらいやすくなるでしょう。

Googleマイビジネス

Googleマイビジネスとは、検索結果やGoogleマップ上に店舗の情報を掲載できるサービスのことを指します。お客様がサロンを認知する窓口を増やす手段として有効で、無料で登録できることもメリットの1つです。

Googleマップ上で上位に表示されるようGoogleマイビジネスのコンテンツを改善することをローカルSEO対策、あるいはMEO対策と言います。

メンズ脱毛サロンでMEO対策を実施する場合は、SEO対策と同様に「地域名+メンズ脱毛」というキーワードに重点を置くことが非常に有効です。具体的には、メニュー名や写真を掲載する、ホームページやSNSと連携するといった対策を講じてみてください。

SNS

近年広く普及しているSNS。多くのユーザーに手軽に情報を届けられることから、今や美容系サロンの集客や認知度の向上に大きく貢献してくれる媒体となっています。

SNSの大きな特徴として、拡散性が高く、顧客と簡単にコミュニケーションを取れる点が挙げられます。フォロワーとのやり取りを通してサロンのファンを増やせるだけでなく、フォロワーがサロンの魅力を発信してくれるケースも少なくありません。

サービスの利用者が発信する情報はUGC(User Generated Content)と呼ばれます。ユーザーにとって身近な人物が発信するコンテンツであるため、より大きな説得力をもたらしてくれるでしょう。

主なSNSとして上記の4つが挙げられます。それぞれ異なる特徴を持っており、どのようなユーザーにどういった内容の情報を届けたいのかによって、適切なメディアは異なります

写真や動画をメインとするInstagramに対して、Twitterは文字によるコンテンツが中心であり、拡散性の高さと情報が流れるスピード感が特徴です。

Facebookは拡散性が低い一方で実名での登録が基本であり、情報の信頼性が高い媒体です。YouTubeはショート動画や長尺の動画を発信することができ、伝えられる情報の多さが特徴だと言えます。

ポータルサイト

数多くの美容サロンに関する情報を掲載したポータルサイトに登録するのも1つの方法です。脱毛サロンに通うことを検討しており、どのサロンを利用しようか迷っているユーザーが主なターゲットとなります。

著名なポータルサイトで好評価を受けたり上位に表示されたりすると、ユーザーからの信頼を得やすいです。一方で、競合サロンが非常に多く、埋もれてしまう可能性が高いことが難点だと言えます。

掲載費用も発生することから、サロンの資金面について十分考慮した上で導入することをおすすめします。

チラシ・フリーペーパー

チラシやフリーペーパーは若年層への訴求が難しく、掲載できる情報量が少ない点がデメリットです。しかし、サロン付近の地域住民をターゲットとした集客において効果を発揮します。

オフラインの集客で大切なのは、できる限り多くの人の目に留まるような打ち出し方を検討することです。人通りが多い場所でチラシを配布する、地域住民が多く利用するスーパーや役所などの施設にフリーペーパーを設置するといった方法が効果的だと言えます。

口コミ

お伝えしているように、男性には脱毛経験がない方や、脱毛サロンに通うことに不安を抱いている方が多いと考えられます。来店する脱毛サロンを決める際には、他人の評価や口コミが大きな判断基準となります。

できる限り多くの口コミを集めましょう。口コミを投稿してくれたお客様に特典や割引を設けるのも有効です。

ポジティブな口コミが増えるとサロンの印象をアップさせることができるだけでなく、どの脱毛サロンに通うか迷っている方に選んでもらいやすくなります。Googleマイビジネスに登録している場合は、Googleアカウントで入力してもらうと良いです。

口コミにはお客様目線でのリアルな意見が反映されており、集客力の向上だけでなく、サロンが提供するサービスの改善にも役立ちます。

プラスの口コミに示されているサロンの長所は、来店を検討しているユーザーにとっても魅力的である可能性が高いです。重点的に訴求することでさらなる集客効果が期待できるでしょう。

一方、ネガティブな口コミはサロンの弱みを教えてくれます。決して無下にするのではなく、今までのサロン運営を省みて、接客や施術を改善するきっかけにすると良いです。

リピート率を改善して優良顧客を増やそう

脱毛サロンの売上を安定させるためには、一度来店したお客様に繰り返し通ってもらうことが欠かせません。リピート率をアップさせる適切なアプローチ方法について、新規顧客と既存顧客に分けてお伝えします。

新規顧客へのアプローチ

新規顧客へのアプローチは、多くのお客様にサロンのことを知ってもらい、魅力を伝えて来店に繋げることが最大の目的です。

ホームページでは、サロンの情報や脱毛の知識を発信しましょう。SNSを通してサロン内の雰囲気を伝えたり、コミュニケーションをとってファンになってもらうといった施策を行うのが効果的だと言えます。

既存顧客へのアプローチ

サロンを利用してくれている既存顧客に対しては、長期の契約や広範囲の施術を利用してくれる、客単価の高い「優良顧客」になってもらうための働きかけをしましょう。サロンのファンになってもらったり、再来店を促す施策が必要となります。

具体的には、以下の3点を意識してみてください。

お客様に寄り添った接客や施術を心掛ける

施術時の会話について次回の来店時に触れる、お客様の誕生日にお祝いのDMを送るなど、お客様に寄り添ったおもてなしや接客を心掛けましょう。サロンへの信頼度を高めることができます。

オプションを提案して客単価アップを狙う

部分脱毛を利用している方に別の部位の施術をご提案するというように、オプションを勧めて客単価を上げることも、優良顧客の増加に繋がります。

ただし、しつこい勧誘をするとかえって印象が悪くなってしまう可能性があるため注意が必要です。お客様の反応を観察しながらクロージングを行うと良いでしょう。

次回の来店を促す特典を設ける

1度来店してくれても、他の脱毛サロンに乗り換える、継続して通うほどの魅力を感じないといった理由で来店を辞めてしまうお客様も少なくありません。

繰り返し来店するメリットを提供することで、リピート率を改善することが大切です。具体的には、以下のような対策を講じると良いでしょう。

理想の顧客像を明確にして集客しよう

将来的に顧客になってくれる可能性のある方が多く、大きな可能性を秘めたメンズ脱毛市場において、集客力を高めるのに役立つ媒体や施策について解説してきました。

どんな顧客に来店してほしいのか、どういった強みを打ち出すのかをはっきりさせた上で実施することで、より効果が期待できます。

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