エステサロンを経営する上で、メニューを単体で提供するだけでは客単価の頭打ちになったり、リピート率の伸び悩んだりするケースが少なくありません。複数のメニューを組み合わせることで、お客様の満足度を高めながら売上を伸ばすことが可能になります。
本記事では、エステメニューの効果的な組み合わせ方や、客単価を向上させるための工夫を紹介します。
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パンフレットダウンロード(無料)エステメニューの組み合わせが重要な理由

エステサロンにおいて、メニューを組み合わせることは、経営を安定させる上で重要です。ここでは、エステメニューの組み合わせが重要な理由を解説します。
客単価の向上に効果がある
エステサロンの売上は「客数×客単価×来店頻度」で決まります。この中でコントロールしやすいのが客単価です。2024年の業界データによると、個人エステサロンの平均客単価は約7,000円ですが、メニュー組み合わせを導入したサロンでは10,000円〜15,000円の客単価を実現しているケースも珍しくありません。
単品メニューだけを提供している場合は、お客様が「今日はフェイシャルだけ」「今日は脱毛だけ」といった選択をしやすいです。しかし「脱毛+美肌ケア」のようなパッケージメニューを用意することで、自然な形で客単価を引き上げることができます。
お客様にとっても、バラバラに施術を受けるよりもセットで受ける方がお得感があり、予約の手間も省けるため、心理的なハードルが下がります。また、組み合わせメニューでは施術の相乗効果を訴求できるため、価格以上の価値を感じてもらいやすくなります。
根拠に基づいた組み合わせメニューの提供は、エステサロンにおいて欠かせないといえるでしょう。
リピート率の向上に繋がる
エステサロンの平均リピート率は約20%と、美容業界の中でも決して高くない水準にあります。一方で、ネイルサロンやヘアサロンは30〜40%のリピート率を維持しています。差が生まれている理由の1つが「継続的に通う理由」の有無です。
メニューを組み合わせることで、お客様に「次回はこの施術を追加してみませんか」「前回のケアを継続するために、今回はこちらのメニューがおすすめです」といった提案が自然にできるようになります。施術と施術の間に適切な間隔を設けることで、定期的な来店を促すことができ、結果としてリピート率の向上につながります。
また、複数の施術を組み合わせることで施術時間が長くなり、お客様とのコミュニケーション時間も増えます。この時間を活用してお客様の悩みを深く理解し、次回の提案につなげることができれば、信頼関係の構築が可能になります。
サロンの専門性・ブランド価値の向上
メニューの組み合わせ方には、サロンの専門性や考え方が表れます。単にメニューを並べるのではなく、「なぜこの組み合わせが効果的なのか」「どのような悩みを持つお客様に適しているのか」を明確に示すことで、サロンの専門性をアピールできます。
例えば「毛穴の黒ずみと産毛が気になる方向け」として脱毛とフェイシャルを組み合わせたメニューを提案すれば、お客様は「このサロンは肌の悩みを総合的に理解してくれている」と感じます。専門的な提案ができるサロンは、単なる施術提供の場ではなく、「美の専門家」として認識され、ブランド価値が高まります。
ブランド価値が高まれば、価格競争に巻き込まれにくくなり、多少価格が高くても「このサロンなら信頼できる」と選んでいただけるようになります。メニューの組み合わせ戦略は、長期的な視点でサロンの価値を高める重要な要素といえるでしょう。
効果的なエステメニューの組み合わせ

エステサロンでは定番になりつつ効果的なメニューの組み合わせは数多くあります。ここでは、効果的なエステメニューの組み合わせについて紹介します。
脱毛×フェイシャルの組み合わせ
脱毛とフェイシャルの組み合わせは、エステサロンで人気の高い組み合わせの1つです。顔脱毛で産毛を除去することで、肌のトーンが明るくなり、化粧ノリが良くなるという即効性のある効果が得られます。さらに、産毛がなくなることで毛穴が目立ちにくくなり、皮脂や汚れが溜まりにくくなるため、ニキビや吹き出物の予防にもつながります。
脱毛×痩身の組み合わせ
脱毛と痩身の組み合わせは、「全身美容」を求めるお客様に特に人気があります。ボディ脱毛で肌を美しく整えながら、痩身施術でボディラインを引き締めることで、総合的な美しさを追求できます。
この組み合わせは施術部位が異なるため、同日施術も可能な点が強みです。例えば、腕や脚の脱毛と、お腹周りの痩身施術を同じ日に行うことができます。しかし、同じ部位(例えば脚の脱毛と脚の痩身)を同日に行う場合は、肌への負担を考慮して慎重に施術を行いましょう。
フェイシャル×痩身の組み合わせ
フェイシャルと痩身を組み合わせると「顔と身体の両方を同時にケアしたい」というお客様のニーズに応えることができます。結婚式や同窓会など、特別なイベントを控えたお客様に特に人気のある組み合わせです。
フェイシャルと痩身は施術部位が完全に異なるため、同日施術が可能です。フェイシャルと痩身を組み合わせる際は、「リラクゼーション」の要素も重要になります。長時間の施術になるため、アロマの香りや心地よい音楽、適切な室温設定など、空間づくりにも気を配りましょう。
ボディケア×リラクゼーションの組み合わせ
ボディケアとリラクゼーションの組み合わせは、「癒やし」を求めるお客様に人気です。痩身やむくみ解消といった結果重視の施術と、アロマトリートメントやヘッドスパのようなリラクゼーション重視の施術を組み合わせることで、効果と癒やしの両方を提供できます。
リラクゼーション要素が強いメニューは、リピート率が高い傾向にあります。お客様が「また受けたい」と思う心地よさを提供できれば、定期的な来店に繋がるでしょう。ストレスの多い現代社会において、エステサロンは「癒やしの場」としての役割も期待されています。この需要に応えられるメニューは、長期的な顧客関係の構築に効果的です。
エステメニューを組み合わせる際の注意点
エステメニューの組み合わせは高い効果が期待できる一方で、適切に行わないとお客様の満足度を下げたり、トラブルに繋がったりするリスクもあります。ここでは、エステメニューの組み合わせで失敗しないための注意点を解説します。
施術間隔を無視した組み合わせをしない
施術の効果を高めて肌トラブルを防ぐためには、適切な施術間隔を守ることが大切です。施術間隔を無視してメニューを詰め込んでしまうと、肌に過度な負担がかかり、赤みや炎症、色素沈着などのトラブルを引き起こす可能性があります。
例えば、脱毛直後の肌は一時的にバリア機能が低下しています。この状態ですぐにピーリングやレーザー治療などの刺激の強い施術を行うと、肌トラブルのリスクが高まります。一般的には、脱毛とフェイシャルの間は最低でも48時間、できれば1週間程度空けることが推奨されます。
また、お客様によって肌質や体質が異なるため、一律の基準ではなく、個別に判断することも重要です。カウンセリングで肌の状態を丁寧に確認し、場合によっては医師の診断を仰ぐことも検討しましょう。
薬機法・景表法に配慮した表現を心がける
エステサロンのメニュー名や広告表現には、薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)と景品表示法による規制があります。法律に違反すると、行政指導や罰則の対象となる可能性があるため、注意が必要です。
薬機法では、エステサロンが医療行為や医薬品的な効果を謳うことを禁じています。例えば、「シミが消える」「ニキビが治る」「脂肪を溶解」といった断定的な効果表現は使用できません。適切な表現は、「キメを整える」「肌を引き締める」「ハリを与える」など、化粧品の効能効果の範囲内にとどめる必要があります。
景品表示法では、実際よりも優れていると誤認させる「優良誤認表示」や、実際よりも有利だと誤認させる「有利誤認表示」を禁止しています。例えば、「絶対に痩せる」「業界No.1」「通常価格〇〇円(実際にはその価格で販売したことがない)」といった表現は違反になる可能性があります。不安な表現がある場合は、地域の保健所や専門家に相談することをおすすめします。
お客様の肌質・体質に合わせたカウンセリングを行う
メニューの組み合わせを提案する際は、お客様一人ひとりの肌質・体質に合わせたカウンセリングを行いましょう。サロン側が「効果的」と考える組み合わせでも、お客様の状態によっては適さない場合があります。初回カウンセリングでは、以下の点を必ず確認しましょう。
- 現在の肌の状態(乾燥、敏感、トラブルの有無)
- 過去のエステや美容医療の経験
- アレルギーの有無
- 現在服用している薬やサプリメント
- 妊娠・授乳の有無
- 持病の有無
特に光を使用する脱毛やフォトフェイシャルは、服用している薬によっては光感受性を高めてしまい、火傷のリスクが生じる場合があります。また、妊娠中や特定の疾患がある場合は、施術自体を避けるべきケースもあります。
カウンセリングシートを用意してお客様に記入していただけば、見落としを防ぐことが可能です。また、施術前には必ず口頭でも確認して、不安な点がないかを確認しましょう。お客様が申告しにくい内容もあるため、「些細なことでも教えてください」と安心感を与える声かけも重要です。
エステメニュー組み合わせて売上を向上させよう

エステサロンにおいてメニューの組み合わせることは、客単価の向上、リピート率の改善、サロンのブランド価値向上に繋がる重要な戦略です。業務用脱毛機のような多機能機器を活用することで、メニューの幅を広げることが可能になります。
お客様の悩みから逆算してメニューを設計し、丁寧なカウンセリングを通じて一人ひとりに最適な提案を行うことが大切です。ぜひ、本記事で紹介した内容を参考に、自分のサロンに合ったメニューの組み合わせを見つけてみてください。
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