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男性エステティシャンも活躍できる!目指す方法や注意点を解説

かつて、エステは女性が受けるもの、エステティシャンは女性がなるものという認識が深く根付いていました。しかし、男性の美意識の高まりをきっかけとしてメンズエステの需要が高まり、エステティシャンとして活躍する男性も増えてきています。

今回のコラムでは、エステティシャンを目指す男性にぜひチェックしてほしい、男性エステティシャンの強みやデメリットを詳しく解説していきます。男性エステティシャンとして活躍する方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

男性エステティシャンの需要は高まっている

きれいになりたいという願望を抱くのは、今や女性だけではありません。特に若い男性の美意識は年々高まっており、眉毛をきりっと整える、化粧水や乳液を使って肌質をアップするといった美容ケアが一般化しつつあります。

プロの力を借りて美を磨きたいと考える男性も増えており、メンズエステ市場は拡大傾向にあります。同性のスタッフに担当してもらいたいという男性客は多く、そういったニーズに応えられる男性エステティシャンの活躍の場は今後も広がっていくと予想されています。

男性エステティシャンの活躍の場

年々需要が高まりつつある男性エステティシャンですが、女性向けのエステサロンで勤務するケースはまだ少ないのが現状です。男性エステティシャンの主な活躍の場として、男性をターゲットとする以下の3つが挙げられます。

メンズエステサロン

男性をターゲットとするメンズエステサロンで取り扱われるメニューは、女性向けの店舗でも実施される上記のような施術が中心です。

メンズエステサロンの大きな特徴としては、男性特有の悩みにアプローチできる、ヒゲ脱毛や筋肉を引き締めるボディエステなどの施術を得意とする店舗が多いことが挙げられます。

男性エステティシャンは女性には言いづらい男性客の本音を聞き出して、最適な施術を提案することを得意としています。そのため、男性をターゲットとした施術を強みとするメンズエステサロンで活躍するチャンスが大いにあると言えるでしょう。

眉毛サロン

感染症の影響で長く続いたマスク生活をきっかけの1つとして、プロの力を借りて「マスクをしても映える眉」を目指す男性が増えています。高まるニーズに応えるべく、男性専用の眉毛サロンの店舗数も年々増加傾向にあります。

男性向けの眉毛サロンでは、眉毛やフェイシャルの施術に特化した上記のような施術を行います。眉毛サロンに勤務する場合、店舗で行う施術の内容によっては美容師免許の取得が求められる場合があるため注意が必要です。

施設併設型サロン

一般的なエステサロンでは、長期的に施術を行って、お客様の身体に関する悩みの解決を目指します。

一方、リゾート施設や福祉施設、ドラッグストアなどに併設されるエステサロンは、施術を通してお客様に非現実感や癒しを提供することを目的としています。

具体的には、高級な化粧品やスキンケアアイテムを使ったフェイシャルエステ、リラクゼーションを目的としたオイルマッサージが行われることが一般的です。

また、施設併設型のサロンは、施設を利用する男性と女性の両方をターゲットとしています。そのため、一般的なエステサロンに比べて男性への施術やカウンセリングを行う機会が多い傾向にあり、男性エステティシャンに人気の就職先の1つです。

男性エステティシャンの強み

男性エステティシャンは女性にはない以下のような強みを持っており、重宝されることが多いです。

パワーが必要な施術に強い

エステサロンで行われる施術の中には、全身の力を込めて行うマッサージや重い美容機器を用いた施術も少なくありません。また、お客様1人あたりの施術時間は30〜90分程度であることが多く、メニューの内容によっては120分近くになることもあります。

体力的な負担が大きい長時間の施術を1日に複数回実施しようと思うと、かなりのパワーや体力を要します。女性にはない力やスタミナは、男性エステティシャンにとって大きな強みの1つです。

男性ならではの悩みに共感できる

エステサロンを訪れる男性の中には、体型やヒゲの濃さといった女性には言いづらい悩みを抱えている方も多くいます。

男性特有の悩みに対して時には実体験に基づいてアドバイスをしたり、適切な施術の提案ができるのは、男性エステティシャンならではの強みです。男性客の気持ちに寄り添ったサポートを通して信頼を得られれば、指名客の獲得も目指せるでしょう。

男性エステティシャンのデメリット

女性エステティシャンにはないメリットがある一方で、以下のようなデメリットがある点に留意しなければなりません。

女性に比べると求人数が少ない

男性エステティシャンの需要は増えつつありますが、求人数は女性に比べると少ないです。働きたいエステサロンが見つかっても、女性限定の求人で応募できないというケースも考えられます。

女性エステティシャンに比べて勤務先が限られることは、男性エステティシャンにとって大きなデメリットの1つです。ただ、エステティシャン専用の求人サイトの中には、男性スタッフを歓迎する求人をまとめて掲載しているものもあるので、チェックしてみると良いでしょう。

労働環境が整っていないことが多い

かつての建設業界や運送業界では、女性が働きやすい環境作りが不完全な職場が多数存在していました。同様に、男性エステティシャンが快適に働ける環境が整備されていないエステサロンも依然として多いです。

女性をターゲットとしたエステサロンでは特に、以下のような問題を抱えていることも少なくありません。

働きやすさを重視する方は、既に男性エステティシャンが働いているサロンや、男性オーナーが経営する店舗を選ぶことをおすすめします。求人をチェックしたり採用担当者に質問したりして、快適に働ける環境が整っているかを事前に見極めると良いでしょう。

男性の施術に抵抗のあるお客様もいる

エステサロンを訪れるお客様の中には、エステティシャン=女性という認識を持つ方も少なくありません。特に女性のお客様は、直接肌に触れる施術を男性エステティシャンに担当してもらうことに抵抗を感じることも多いです

女性のお客様の施術を担当しようとしても、お客様に断られて歯がゆい思いをするケースも考えられます。

男性エステティシャンがお客様に受け入れてもらうには

先述したように、男性エステティシャンの施術を受けることに抵抗を感じるお客様も少なからずいるのが現実です。女性スタッフと同じように美容のプロとして認めてもらうためには、以下の2点に取り組むのが良いでしょう。

お客様の話に共感しながらカウンセリングを実施する、施術後の経過をこまめに尋ねるなど、真摯に向き合う姿勢を示しましょう。お客様に強い熱意が伝われば、「この人になら施術を任せられる」と信頼してもらえる可能性が高いです。

ハイレベルな施術スキルを強みとしてアピールし、他のエステティシャンと差別化を図るのも有効です。施術の効果を重視するお客様に「この人の施術を受けたい」と思ってもらえれば、認知度アップや指名客の増加も期待できます

男性エステティシャンが高いスキルを身に付ける選択肢としては、上記の3つが挙げられます。AJESTHE認定エステティシャンやAEA認定エステティシャンといった知名度の高い資格を獲得すれば、スキルの高さを客観的に証明することが可能です。

熱意を持って仕事に向き合おう

男性エステティシャンが重宝される現場が増えている一方で、エステティシャンは女性がなるものだという認識を持つお客様も依然として多くいます。

しかし、お客様に喜んでもらいたい、悩みを解消するサポートをしたいという強い熱意を持って施術やカウンセリングを担当すれば、お客様の信頼を勝ち取ることも十分可能です。

今後さらに注目が集まると予想される男性エステティシャン。美容業界に関心のある男性の方は、ぜひ目指してみてはいかがでしょうか。

エステティシャンの他にも、美容業界に携われる職種は多数存在します。株式会社NBSでは、美容機器の導入を検討しているサロン様をサポートする様々な職種について募集を行っています。興味のある方は、ぜひこちらのサイトをチェックしてみてください。

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