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セルフホワイトニングは儲からない?導入のメリットとポイント・費用は?

近年、どんどん需要が高まっている「セルフホワイトニング」。新型コロナウイルスの影響が落ち着き、マスクを外す人も多くなったことから、改めて注目を集めているサービスです。

歯科医院で受けられるオフィスホワイトニングとは違い、セルフホワイトニングは医療行為には該当しないため、新しくメニューに取り入れるサロンや、セルフホワイトニング専門のサロンも増加しています。

現在、セルフホワイトニングの導入を検討している方のために、今回はセルフホワイトニングのメリットやそのポイント、費用を具体的に解説していきます。

セルフホワイトニングは儲からない?

セルフホワイトニングは、ホワイトニング市場の競争激化やサービスの質の低さなどの理由から儲からないと言われることもあります。

しかし、どのようなビジネスでもそうですが、ポイントをきちんと押さえれば儲けることができ、もちろんセルフホワイトニングも例外ではありません。むしろ冒頭でも述べた通り、ホワイトニングは今注目を集めているサービスの1つと言えるでしょう。

では、セルフホワイトニングの導入はどのような影響をもたらすのでしょうか。次章以降で詳しく解説していきます。

セルフホワイトニングのメニューを導入するメリット

セルフホワイトニングの導入には魅力的なメリットがたくさんあります。

回転率が高い

セルフホワイトニングは短時間で施術を終わらせることができます。

通常のホワイトニングの施術には1時間程度かかることがありますが、セルフホワイトニングは30分程度で施術が完了します。

施術時間が短く回転率が上がるため、1日に多くの方に利用してもらうことができます。利用者にとっても使い勝手が良く、通いやすいと思ってもらいやすいです。結果的に、お客様のリピート率が上がり、売上にプラスの影響をもたらすでしょう。

非接触型で運営できる

セルフでのホワイトニングなので、接客を伴いません。

セルフホワイトニングは新型コロナウイルスをきっかけとした非接触を重視する時代に合ったサービスの形です。誰かに見られることがないため、プライバシーの面も保護されており、心理的な負担が軽減されるという点で利用者に評価されています。

施術はお客様自身で行うので施術者が不要です。そのため、人件費や採用コストを減らすことができるだけでなく、24時間経営も可能になります。

利益率が高い

セルフホワイトニングは利益率が高いです。施術1回あたりの原価は300〜400円程度と低いうえ、売上は3,000〜5,000円程度であるため、かなりの利益率だといえます。

サブスクリプション型のサービスにした場合、お客様が店舗に通わない月があったとしても料金が発生します。そのため、一度プランの契約を結ぶことができれば安定的な利益が期待できます。

導入のハードルが低い

セルフホワイトニングは医療行為ではありません。そのため、許認可や資格をとらずともサロン開業やメニューとしての追加ができます。

資格にかける時間や手間を省けるだけでなく、セルフホワイトニングに必要な設備や備品も簡単に用意できます。

加えて、セルフホワイトニングはあまりスペースをとりません。店舗の空きスペースにセルフホワイトニング用の機器を置くことができる場合が多く、セルフホワイトニングの導入に新たな内装費用をかけずに済みます。

様々な要因がセルフホワイトニングを導入するハードルを下げてくれます。

セルフホワイトニングのメニューを導入するデメリット

セルフホワイトニングをメニューに導入するメリットが多い一方で、導入のうえではデメリットも押さえておかなければなりません。

競合が多い

ホワイトニング市場は競合が多いビジネスです。しかし、セルフホワイトニングの需要は高いため、すぐにお客様を奪われてしまう心配はありませんが、他のサロンとの差別化は必須になってくるでしょう。

差別化は接客やSNSの利用で実現できます。

あまりお客様と関わる機会がないからこそ、契約前の対応や店舗にいるときのスタッフの対応が他店舗との差別化に繋がります。トラブルが発生した時の対応を詳しく説明したり、普段から丁寧に声掛けしたりすることで、お客様に安心して通ってもらえるようにしましょう。

また、現代ではSNSを使った情報収集が一般的です。施術のビフォーアフターや店舗の情報を詳しく掲載することでユーザーに信頼してもらったり、キャンペーンを大々的に告知したりすることで、他店舗との差別化を図りましょう。

トラブルが起こりやすい

セルフホワイトニングにおいて施術者はお客様自身です。多少とはいえ、ホワイトニング専用の溶液を用いて施術を行っていただきます。

お客様だけでなく、サロンの経営者やスタッフもその取り扱いについて十分に理解しておかないと、トラブルに発展したり、トラブルに発展した時の対応が遅れたりしてしまいます。

施術をお客様に任せるサービスであるため、どれだけ対策を打っていてもトラブルが起こってしまいやすいところはセルフホワイトニング導入のデメリットといえるでしょう。

セルフホワイトニングを導入するうえでのポイント

セルフホワイトニングは継続的な治療によって効果を発揮します。お客様に継続して通ってもらわなければ売上も上がりません。お客様にリピートしてもらうために注意すべきポイントを押さえておきましょう。

セルフホワイトニングのメリットをアピールする

競合である歯科医院のホワイトニング(オフィスホワイトニング)に顧客を奪われないためには、セルフホワイトニングの魅力的なメリットを訴求する必要があります。

主にこのような点がセルフホワイトニングのメリットとして挙げられるため、これらをしっかりとお客様にアピールし、歯科医院に負けない集客力を身に付けましょう。

デメリットをお客様に事前に伝えておく

セルフホワイトニングのメリットをアピールすることが大切とお伝えしましたが、効果の高さで言えば、歯科医院のオフィスホワイトニングの方が優れています。

お客様が自分自身で施術するということもあり、セルフホワイトニングはムラができてしまうことも珍しくなく、お客様の理想通りにいかないことも考えられます。また、虫歯や歯周病があることに気付かずにセルフホワイトニングを行うと、溶液によって余計な刺激を感じてしまう場合があります。

このようにセルフホワイトニングには少なからずデメリットも伴うため、あとでトラブルにならないよう、お客様には事前にしっかりと注意事項を伝えておきましょう

予約システムを導入する

お客様がオフィスホワイトニングを選ばない理由として、予約の取りにくさが挙げられます。その点を払拭するのがセルフホワイトニングの魅力でもあるため、予約が取りにくいサロンだとせっかくのセルフホワイトニングのメリットが活かされません。

予約の取りやすさを実現するために、インターネット上の予約システムの導入がおすすめです。お客様が予約の変更やキャンセルにストレスを抱えないようにすることで、顧客離れを防ぎましょう。

予約のしやすさはお客様の満足度に大きく作用するため、予約システムを充実させておいて損はないといえます。

セルフホワイトニング導入にかかる費用

セルフホワイトニングの導入にかかる費用は、フランチャイズに加盟して加盟料等を払い続けるパターンと、ホワイトニングマシンを購入して自前の知識でホワイトニングサロンを経営するパターンの2種類があります。

フランチャイズ加盟の場合

フランチャイズに加盟すれば、セルフホワイトニングの知識が無くても、フランチャイザー(フランチャイズ本部)から経営サポートを受けながらノウハウを学べるので、円滑な運営に役立ちます。一方で、加盟料や月額費用が必要になるため、ある程度資金力が無ければ継続することが難しくなります。

また、マシンのレンタル費用が無料のフランチャイザーや、反対にマシン購入が必要なところまで、一口にフランチャイズ加盟と言っても様々なフランチャイザーが存在するため、費用や契約内容については、十分に調査・ヒアリングしてから決めることをおすすめします。

ホワイトニングマシンを購入する場合

ホワイトニングマシンを購入する場合は、数十万円程度のものから数百万円するものまで、機械の値段はメーカーによってマチマチです。機械のスペックやメーカーのサポート体制、保証内容などを良く調べたうえで購入することをおすすめします。

また、ホワイトニングマシンの仕組みや注意点についてよく理解していないまま開業すると、思わぬ事故を引き起こしてしまう可能性もあるため、十分に知識を習得してからホワイトニングマシンを購入して、セルフホワイトニングサロンを開業することが大切です。

セルフホワイトニングを導入して客足を伸ばそう

セルフホワイトニングの導入を考えている経営者向けにセルフホワイトニングの魅力や導入のポイントを説明いたしました。

現代の需要に応えたサービスでもあるため、「セルフホワイトニングは儲からない」ということはないでしょう。しかし、施術をお客様に任せるため、リスクへの対応はしっかり準備しておかなければなりません。

セルフホワイトニングの導入は、競争の激しいエステ業界において他店舗との大きな差別化になります。導入する際の注意点を押さえ、集客を伸ばしましょう。

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